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FURUSU-古巣家具 | オーダーメイドの話
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2つのホコラ

公民館前にある祠をあたらしく作り替える依頼です。 随分古い物らしく、何時つくられたかは分かっていません。 近所のご高齢の方が言うには、子供のときからあったそうなので少なくとも80年以上は経っているはず。 そうとう痛みがあり、次の台風が来ると飛ばされるのではと思うくらい崩壊寸前でした。 一つの祠で床がぬけ、石で支えてある状態。 できるだけ、元の形のまま作り替えてほしいとのこで、 すでに無くなっているけど、原型ではあったであろうパーツも考えながら図面を描き製作開始。 ツインのようだけど、台の大きさの制限によって形が微妙に違います。 形の違い、分かりますか? 予定より製作時間はだいぶオーバーしましたが、どうにか完成。 偶然立ち寄った島根の大しめなわ創作館で小さなしめ縄を発見、 サイズが合うか分からなかったけど、ぴったりでした。ラッキー。 ...

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甘味屋のベンチ

以前、外装を手掛けた甘味屋さんからの依頼です。 お客さんが、ゆっくり座って食べるためのベンチを4脚、できるだけ軽くて和風がいいとのことでした。 そこで、材は軽い杉でを使うことに。 赤身と白身が混ざることで、和風にもなります。 4脚とも同じデザインでは面白くないので、座面の造りを変えてみました。 座面の材の配置を長手と短手と分けて作りました。デザインが2タイプに分かれて見栄えも楽しくなります。 多いい時には、行列ができることもあるようです。 どうぞごゆっくりベンチを使ってください。 注文ありがとうございあました。 ...

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オーダーメイドの欄間ボード

関東のお客さまから、欄間ボードの注文を頂きました。 一切、金具を使用しないで製作する、特別オーダーでした。 初めに使用する材を決めるのですが、国産が良いとのことで、 部屋に合う白木の桧に決定しました。 要望は、釘やビスを使用しないで作ってほしいとのことでした。 通常なら、戸車や可動棚のダボ、裏板など止めるビスで金具を使用するのですが、どうしようか。 色々考えて、金具が普及する前の方法を参考にして作ることにしました。 調整が難しかったのが、ダボが無い時代の可動棚。板を両サイドに渡してその上に棚を置く方法で、 きついと取れないし、緩いと棚が落ちてしまう。少しずつ削って調整していきました。 完成正面 障子紙以外は全て桧 組継の最初と最後を蟻にしています。 製作中の画像 組継の加工 オイルフィニッシュでなく、鉋フィニッシュ。塗装なしで鉋仕上げ。 本体の組み立て。きつさ加減をみながら組んでいきます。 昔流の可動棚。 脚の取付け。もちろん金具はご法度。雇ホゾで接着。 二重菱組子は、縦の組子が無いので寸法を正確に出すのが意外と難しい。 お客様から「想像以上に素敵でとても気に入りました。 障子を引いたときの滑り具合や桧の香りも気持ちよくて開閉がとても楽しいです。」と感想を頂きました。 金具不使用での制作は初めてで戸惑うこともありましたが、こういった機会を与えてくれて感謝しています。 また、お届けまで数カ月待っていただき恐縮です。 この度は、注文ありがとうございました。...

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ウォールナットのコーヒーテーブル

同級生からの注文で、リビングで使うコーヒーテーブル。 ありがたい。 材は、ウォールナットの指定でした。 新築にいい家具を探していたけどなかなか理想な物がなかったみたい。 そこで、理想のデザインとサイズを聞いて、これだといもの提案しました。 天板は無垢材の一枚板で、下は色々と物が置けるよう格子の棚をつけました。 こだわった点は、できるだけスタイリッシュにすること。 無垢材は重厚感がでるけど、軽い感じのテーブルにしたかった。 注文ありがとう。そして新築おめでとう。 ...

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祝!ウッドデザイン賞

オーダーメイドで作った斗組テーブルがウッドデザイン賞を受賞することができました。 おまけに、特別賞のおもてなし賞にも選出されました。 こういった賞には無縁だったので素直にれしい。 デザインと設計と制作に相当時間をかけてできた作品で、一度だのオーダーメイドで終わるのはもったいない。 そこで、少しでも知ってもばとウッドデザイン賞に応募してみることにしにしたんですが。 受賞できたうえに、特別賞のおもてなし賞を頂けるとは驚きでした。 斗組テーブルについては過去のブログをチェック。 https://www.furusu.jp/blog/archives/21305...

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チャイニーズチェアーのオマージュ

いつもお世話になっている方からダイニングチェアーの注文を頂きました。 作るのが難しくて、完成までだいぶお待たせしてしまいました。 というのも、デザインと設計はできても技術的にちゃんと形になるか分からなかったから、 お待たせすることを条件にお受けました。 お客さんがチャイニーズテェアーのフォルムがお気に入りだということで、 そのオマージュ的な椅子をデザインしたのですが、 笠木の曲げ木や脚の削り出しが思ったようにできるか検証がまず必要でした。 冶具を作ってはパーツごとに試験して、徐々に形になりました。 しかし、最初に完成したの物は、デザイン重視で座り心地が悪く、納得できる代物ではなかった。 もう一度、設計をやり直して再挑戦。 そうこうしているうちに、注文をいただいてから1年が経過していまいました。 いやー、椅子造りは難しい、建具や箱物家具とは作り方がまったく違う。 完成できてほっとしています。 ...

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オーダーメイド家具一式

新築の方から、家具一式のオーダーを頂きました。 ローボードと、TV台と、テーブルを部屋に合うように作ってほしいとのことでした。 畳を置く和室コーナーの1面に大きなローボードを、 それに接して、棚兼用の文机を作りました。 こいう家具は、コーナーがデットスペースになってしまいます。 そこで、文机にも活用したいとリクエストがあったので、文房具などが置ける引き出しを付けました。 机には間接照明をくみこんでいます。 TV台はできるだけスリムにして、部屋を広く使えるように工夫しました。 まだTVサイズが決まっていなかったので、少し大きめの50インチをおいても支障が高さに設置しました。 中はこんな感じ。開け閉めが楽な金物を使ってます。 ダイニングテーブルは、タモの一枚板で、足元を広くとれるように 幕板を付けないタイプにしました。 久々の家具オーダー一式の仕事でした。 ご注文ありがとうございました。...

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桑のダイニングセット

テーブルとベンチのダイニングセットの注文です。 特注品なので、どこにも無いようなオリジナルな物が欲しいとう希望でした。 当初は桜でいく予定でしたが、打ち合わせで桑でいくことに決定。 桑は、今では使われることは少なくなりましたが、 指物では重宝される高級材の一つです。高級な襖の縁にも使われることで有名。 色は時間をかけて濃くなていくのが特徴的で、製材仕立ては栗材に似た色をしていますが、 数年から数十年かけてココア色のように濃く変色していきます。 ベンチについて、これまで2人かけベンチは作ったことがるのですが、3人座れるサイズにということでした。 真ん中の人の体重を支えるため頑丈な作りが要求されます。 そこで、座板に幕板をわたして、貫を斜めにつけて荷重を分散させることにしました。 テーブルのデザインはベンチにマッチするとうに、脚を5℃斜め傾けています。 テーブルも、ベンチの脚も円錐脚にしていて、全体的に柔らかいデザインにしました。  ...

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立礼式家具

椅子に座って茶の湯をたしなむスタイルの立礼式、 その茶会で使われる家具の注文をだいぶ前か頂いていました。 この話をもらった時は、うれしいよりも不安でした。 茶道をろくに知らない私につくれるだろうか? でも、型にはまった物でなく新しいスタイルの家具にしてほしいという要望で、 それならばと引き受けました。 納期は特にもうけないで、満足できるデザインができるまで何度も お客さんと打ち合わせしあました。 要望は茶を点てる立礼卓とお客さんが使う机と腰掛で 1、真黒な家具が支流、それを変えたい。 2、日本の木を使った、木材の質感を楽しめるもの。 3、一回に10人、それだけの人数が入れっても大丈夫なサイズに。 ということでした。 まず、材料探し。 当社在庫の中から使う予定だったけど、理想な形のものがない。 色々探してようやく福岡の材木屋にあった山桜に決定しました。 皮がついて、板目が力強い木目で理想通りです。 机と腰掛は、白い木の栓を使って作ることに。 次に製材。 机と腰掛も、板をはがないで一枚板を使います。そこで、 おおきな幅は製材所に行って切ってもらいました。 ちなみに、この製材所は今年に3月に閉鎖することにりました。 技術がすばらしき、これまで無理難題を応えてくれました。そんな場所がなくなることは本当に寂しいです。 材が揃えば制作開始。 反り返った天板を鉋で平らにしていきます。桜は堅い。 意匠になるよう木の皮の部分を残して使います。 皮は年数が経てば、はがれてしまうので、接着剤で貼り付けます。 このゴツゴツ感がいい感じ。 完成して、納品です。お客さんとその家族、お茶の先生も立ち会ってくれました。 腰掛にはお客さんの要望で、千鳥の透かしぼりが入ってます。 部屋に家具を並べて配置。皆さんに見てもらました。 「期待以上のでき」「お披露目の日が楽しみ」と喜んでくれました。その言葉聞いてほっとしました。 1年前に注文を頂いて、随分とお待たせしました。 この仕事で、色々な学びがありました。注文していただき有難うございました。...

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ウォールナットのキャビネット

設計事務所から、ウォールナット家具のオーダーメイドの依頼です。 上と下は収納で、中は飾り棚使用のキャビネットで、幅が1800mmある大きなサイズ。 最初は木材をどれにすのかという事から打ち合わせが始まり、 チークや桜など色々候補があがり、結局は室内の雰囲気に合わせたウォールナットに決定しました。 材が決まれば次は、天板の材を探す作業開始です。 ウォールナットは人気の木材で、高級木材の一つ、予算の範囲内でどれだけイメージに合うものが見つけるかが勝負になります。 色々探して、予算とサイズにあった天板がこれ。 割れが入った箇所どうにか切り落とせる箇所なのでセーフ。 反りが激しい箇所は、機械と手鉋で平らにしていきます。 この反りだけども、厚み10mm以上は削ることになる。 天板を平らにして、次にはそれぞれのパーツとなる部材を作って組み立てていきます。 無垢材なので、湿度の関係で変化するので変化しても引き出しや扉が問題なく使用できるように微調整します。 この作業が、難しくぴったり過ぎても削りすぎてもダメ、新調に家具の様子をみながら仕上げて行きます。 棚板を付け、裏板を張って組み立て終了。そしてオイル塗装を2回塗って完成です。 画像は出荷前のもの、喜んでくれるかな?きっと喜んでくれるはず。...

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