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FURUSU-古巣家具 | 木の話
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丸太の買い付け

建具に使う木材の買い付け。 まだ水を含ん出いる状態で、来年以降から使ってくためのもの。 何本もある丸太の年輪から、どの木材が良木が推測します。 明らかに悪いものだとわかる年輪もあるけど、完璧に読み取るのは難しい。 なので、製材所で切った木材を見て判断して、その場で交渉。 乾燥するまで、しばらくは倉庫の中で保管します。 今回は、いい木材の買い付けができたかな。 ...

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チークの製材

長年眠っていたチーク材を製材してらいに、 車で15分のところにある、老舗製材所へ材を持っていきました。 チークの製材は刃を傷めるので嫌がるかなと思っていたけど、 6月になったら梅雨の関係で仕事が落ち着くので、その時にするわと受けてくれました。 製材前に、どう切ってもらうかよーーく考えます。 家具に使うか、建具に使うか、板挽きか柾挽きか。 出てくる木目を年輪で読みつつ決めていきました。 なんだかすごい機械。 熟練の経験と技でどんどん材を切っていきます。 これはいい目だ、こいつは少し青いなあ、なんて職人さの話を聞きながら 製材をしばらく見学。自分は、この板は天板に、この木目は建具の框になんて考えながら見ていました。 今度は、どうやってもって帰ろうか? 行きは運送屋に頼んだけど、薄くして軽くなったで、数回に分けて持って帰ることにしました。 でも、改装が終わるまで工場に置くスペースがないから、しばらく置かせてもらうことにしました。  ...

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江戸時代の消防ポンプ

昔の消防ポンプの修繕依頼の仕事 3月はじめに地元の消防局から、一般宅で見つかった消防ポンプを譲りうけたのだが ぼろぼろで、どうにか修繕してほしいと依頼がありました。 綺麗になればフロアに飾りたいとのことで、自分たちができるとこまでならと引き受けました。 ずっと使われずに放置されてたようで、 鉄と銅板は錆ついて、ところどころで朽ちていて虫穴もひどい状態でした。 とにかく分解して、パーツごとに修復することに。 本体を分解したところ。 下部には水がポンプによって吹き出る仕掛けが工夫されています。 水が溜めるバケツ部分は楠で作られていました。 ホースもしっかりと作られています。 どうやって昔の人はこれを作ったのか、江戸時代の職人技に脱帽です。 組み直し。これで強度もアップ。 うっすらと残っていた文字を濃く塗り直し。 文化5年の文字が、調べると1810年に作られ物だと判明。 なんでも、このポンプは竜吐水と呼ばれ放水する様子が、龍が水を吐くように 見えたことから名付けられたそうです。1754年に長崎で、オランダの技術者の指導で造らたのか初めだそうです。 銅板を巻き直して、どうにか飾れるまでにはなったかな。 普段の仕事とは違って、いかに元の形に戻すかに苦労しました。 でも、昔の職人の技に触れることができたのは貴重な経験になったと思います。 ...

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木材の買い付け

一枚板のカウンターを作る事に。 スットックしている材に希望のサイズがなっかったので大阪まで買い付けに行ってきました。 2m以上もあるっキッチンカウンターで、材は楢。 テーブルなどに使われる一枚板をたくさん扱っている材木屋さんへ。 普段は地元で買い付けることが多いいので、見慣れない木がたくさんありました。 目当ての木を探す事も忘れ倉庫内を見学させてもらいました。   この木材は、将棋盤専用の木らしい。 どうりで、厚みが凄い。                         楢の一枚。たくさん縦掛けいているけど。他の場所にも 保管しているので、全部見せてもらった。 見れば見るほど迷ってしまい、なかなか決断できなくて困った。                         迷いに迷って、左の一枚に、 他にも気に入った板も買っちゃいました。 (ピンボケになってます)                       買った板を、仕上げたところ。 何度もひっくり返して品定めしたかいあって、 綺麗な木目のカウンターになりました。 テーブル上の2枚の棒は、反りの防止用のステンレス板。 裏面に埋め込んでとめます。                    ...

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触れる。

材に触れるということ。 材料を切る前に、これで思っている物ができるのか、よくよく考えて選びます。 材の中には、まだ充分に乾いていない物もあり、 そんな材を使うと捻じれ、歪みにつながりひどい事になります。                     木によって乾燥具合はまちまち、乾燥期間の目安はあるけどあまり頼りにはならない。 触ったとき少しひんやりする材は、出番はまだまだ。 少し触って温もりが伝われば準備OK。                     木の温もりをお届けするのも大切な役目。...

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熊野古道でみた神代杉

友達と熊野古道の散策旅行に行ったとき                         宿に予定の時間より早く到着しそうになったので、 少し寄り道をすることに。道案内に玉置神社の文字が、興味本位で行ってみることにしました。 看板に沿って車を走らせて、細く曲がった道を山を上っていき、しばらく行くと駐車場に到着。 そこから神社までは歩いて行くようになっていました。 15分ほど山道を歩いて神社につく間、巨木と言われる大きな木が何本もあり圧倒されました。 神社正面の神代杉は特に大きく県内一の高さと表示が。 樹齢三千年クラスの杉が神社の周りにあり、天然記念物に指定されいる杉もあるようです。 偶然来た場所で、こんな立派な木と出会えるとは、幸先のいい旅になりました。 ...

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根っこの階段

高く伸びる木を地中で支える根には 地中の養分を地上に送りだす機能や 土壌を固め山を丈夫にしてくれる働きもあります。 根は木材として利用することがないので扱う機会は皆無なのですが、 山登りをしてるとたまに立派な根に出くわします。 自然が作った階段にはいつも感動と感謝です。助かります。...

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武家屋敷の庭で

岡山のとある武家屋敷を見学したときに、庭にあった植木に惹かれてしまいました。 3本並んで、同じ形に曲がっていて、その曲がり具合がすごい。 ぐにゃっと90度以上に曲がって空に伸びている様子は生命力の力強さを感じました。 でも、シンクロするみたいになぜ同じ形の物が並んでいるの? おそらく人工的に曲げられものだと思います。 職業柄ついつい、この木で何を作ろうかと勝手に考えてしいます、 曲がった個所は目がまっすぐでないうえ、癖がついてしまっているので加工が難しいのですが、 逆にねばり強い特徴もあります。 刀の鞘(さや)で使われる朴の木は、刀の形にあう少し曲がった物を選んで使うと言われています。 その方が刀にやさしく長持ちするからだそうです。 胃袋に見えてきました。 ...

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西粟倉村で森林ツアー

岡山県の最北東に位置する、西粟倉村の若杉天然林ツアーに行ってきました。 地域資源を使って村の活性化をされている”森の学校”がツアーを主催者です。天然林は国指定の特別保護区で、手つかずの自然を楽しめます。森の中にはたくさんの種類の木や植物があり、生存競争がとても激しい場所だということが分かりました。光の集め方や種の付け方などなど、生まれながらプログラムされており、ちゃんと計画をたてて成長しているようです。岡山三大河川の一つ吉井川の源流ポイントを見れたことにも驚きました。距離は往復5kmほどで2時間半ほどのコース。巨大木はないものの屋久島に似てる印象でした。ゆるやかな道で蚊も出ないほど涼しい場所なので、暑い時期にはお勧めです。改めて、木や森に関してはまだ知らない事だらけだと痛感。ツアー前に森の学校で食べたカレーと手づくりジンジャーエールをもとても美味しかったです。 ...

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魚節

木で物を作るときに最初にする事は、それぞれパーツに分けて 墨をする木取りという作業と言われてるけど 実は木取りする材料を選ぶ作業が本当は最初の仕事。 この作業で作品の善し悪しが決まると言ってもいいくらい大切な作業なのです。 イメージの物が作れるように、たくさんの材に中からベストな材を探すのに 半日以上かかることもあるくらい。 木材を見分けるセンスが問われます。 頭を悩ます理由の一つに節。 元は枝となっていた個所で、物作りにとっては見た目や機能を下げてしまう個所。 節の場所はどうやって外すか、どこに持っってくるかなど考えては最良な材を探しています。 そんな望まれない節だけど、たまに変わった節に出くわすと、ふとうれしくなる時も。 これは、魚かな。 ...

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